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ペット、飼い主の元へ/石巻地区動物救護センター

河北新報ニュース 2011年05月22日

獣医師・岩崎雅和さんに聞く

―震災で飼い主と離れ離れになった犬や猫を保護、飼育したり、保護したペットの飼い主を探したりしている。

<行き場なかった>
 「被災地ではペットと一緒にいられない避難所が多い。衛生面の理由などからだろうが、ペットを同行できる避難所は雰囲気が明るかった。飼い主にとっては、ペットも家族の一員。ペットを飼う人とそうでない人のギャップが大きい」
 「被災地に入った当初はペットがどこにいるか分からなかった。多くのペットが人目のつかない所に追いやられ、行き場を失っていた」
 ―動物病院を経営する東京から駆け付け、石巻を活動拠点に選んだ。
 「ニュースで石巻の被害が大きいと知り、3月下旬に東京から石巻を訪れた。救助しなければならないペットがたくさんいると思っていた」
 「地元の石巻獣医師会が中心となり、震災3日後くらいにセンターを立ち上げていた。当初は2日で帰るつもりだったが、連絡をくれた市内の獣医師の熱心さに心を打たれ、石巻に残ることになった」
 ―流通や交通網がまひし、被災地では当初、ペット関連の品物も、なかなか手に入らなかった。

<スピード感必要>
 「被災地には車を流され、お金もないという飼い主が多い。センターの活動は、餌などの物資を集め、飼い主に届けることから始まった」
 「ある避難所に餌などの物資を届けたら、『あまり必要ない』と言われた。近くにいた犬の飼い主に話を聞くと、『3日前から餌をあげていない』と言う。飼い主のニーズを把握し、ペットに関する情報を一元化する必要があると感じた」
 ―避難所などにいるペットの往診や地元の動物病院への紹介など、活動の幅は広い。
 「初めは何をやっていいか分からなかった。避難所などを巡回して飼い主のニーズを把握することで、何をすべきか分かってきた。時間がたつにつれ、飼い主のニーズは変化している。対応するにはスピード感が必要。ボランティアだからこそできた」
 ―センターは完全にボランティアの手によって運営されている。

<最後の1匹まで>
 「当初は自分と地元の獣医師ら10人で始まった。インターネットでボランティアを募集し、2週間でスタッフが約30人に増えた。今も全国から来たボランティアが常に約30人いる。動物の世話や物資の管理、配送、事務管理などグループに分かれ、活動している」
 「自分は被災した飼い主や地元の獣医師、行政の担当者らとの連絡、調整に当たっている。ボランティアの正しい形とは何かを絶えず考えているが、答えは出ない」
 ―活動のゴールは。
 「被災したペットの最後の1匹が飼い主の元に戻るまで続けたい。すべての避難者の仮設住宅ができるまで、1、2年は続くと思う」
(聞き手は肘井大祐)

<いわさき・まさかず>東京都台東区出身。日本獣医生命科学大卒。東京・浅草の岩崎動物病院で院長を務める。


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